熊本地方裁判所への移送決定書

ご存知の通り、先日熊本市PTA裁判が熊本簡易裁判所から、熊本地方裁判所に移送が決まりました。

この決定書の内容は大変重要な内容なので、訴状や準備書面より先に紹介したいと思います。

「本件 平成26年(ハ)第9281号慰謝料等請求事件
決定

(一部省略)

主文
本件を熊本地方裁判所に移送する。

理由

1、裁判所の判断

 本件の移送につき、原告及び被告に意見を聴いて、次のとおり判断する。
 本件は、原告が、被告に対し、被告が原告に会費を事実上強制的に支払わせたこと(不法行為)により精神的損害を受けたとして、その賠償(主位的請求)、あるいは、不当利得に基づく金員の返還(予備的請求)を求めた事案であるところ、主たる争点は被告団体に対する入会の効力が生じているか否かであり、その結果による影響、本件の訴訟係属が報道されていることなどを考慮すると、地方裁判所での慎重な審理を行うことが相当である。
 なお、原告及び被告の移送に対する意見は、原告がしかるべき、被告が本件は事実認定の問題であり、裁量移送の理由がないなどである。

2、結論
よって、主文のとおり決定する。

平成26年9月17日
熊本簡易裁判所
裁判官○○○○」

以上です。

今回の裁判結果がPTA入会契約のみならず、他の契約に与える影響を考えると当然の判断だと思います。

また、文書を配布し、拒否しなければ契約が成立すると言う被告の主張の問題点を考えていきたいと思います。

PTA強制加入をストップする会  広報担当

2014年9月30日

このページの先頭へ